2011年12月9日金曜日

木くずの行方-1 おがくず

いよいよ、雪になりました。
夏に続き、節電の冬と言われていますが、
エコやリサイクル、循環型社会など、気になるところです。

木は、ほとんど捨てるところなく、使うことができます。

製材業から出る木くずは、形状や部位でいくつかに分けられます。

 1)おがくず
 2)カンナくず
 3)木端
 4)切れ端
 5)樹皮

順に、行方を追いたいと思います。


1)おがくずについて

丸太から角材にする時に、大きなノコギリ状の機械で製材します。
その時に出るのが、おがくずです。
カブトムシを飼うカゴに敷いたり、長いもの出荷の緩衝材に使われたりしています。

弊社では、養豚業の方が引き取って下さっています。
きれい好きな豚の寝床になり、その後、フン等と共に堆肥となります。

土に還り、作物を育てる。いい流れだと思います。

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